先週のブロカントとその前のブロカントで出会ったBoch（ボッホ）シリーズ、ベルギーの蚤の市に訪れると必ず目にするかわいいお皿やカップたちBoch（ボッホ）　
手書きの柄がとても可愛くて思わず手にする方も多いのでは、ないでしょうか？

日本でも人気ですが、ここベルギーでもとても人気があるのです。
たくさんの種類があるので、いろいろな柄を集めたくなってしまいます。

Bochボッホは、とても古い釜なんです。

1748年創業ドイツ人のフランソワ・ボッホ氏によって誕生しました。フランスは、ルイ15世の頃の時代です。

フランス革命が始まる前ですね。その頃に現在のフランスロレーヌ地方に創業したそうです。

フランソワ・ボッホ氏には、３人の息子ピエール・ジョゼフ、ドミニクとジャン=フランソワと共に作成します。

初めは、大きな陶器、その後セラミック食器、プレート、ポット、カップ、水差し... などを作ったそうです。

François Bochとその息子たちは、当初から、シンプルで安価で広くアクセス可能な部品の製造を専門とすることに決めました。

その後フランソワ・ボッホ氏が亡くなった後、息子たち3兄弟は、1767年オーストリア領のルクセンブルグに（ジャン・フランソワ ボッホ エ　フレール）と言う　（長男の名前と兄弟たち）と言う名前の工場を作りました。

当時息子たちの年齢は、19歳と17歳。1825年まで、すべての陶磁器は手描きだったそうです。

その後ジャン・フランソワ ボックとニコラ・ビレロイと1836年にビレロイ＆ボッホを設立　

工場は、とても発展し300人の労働者を雇用。　

後1841年ベルギーLa Louvière（ラ・ルヴィエール）にBoch Frères Keramis　1844年 BochFrères　

そして現在のロイヤル・ボッホとなるようです。　

ヨーロッパの歴史　革命や混乱のの中でも作り続けた多くの作品とボッホ一族で守られ続けた釜Bochボッホが大好きです。

たくさんのBochボッホを皆様にお届けできたらと願ってます。

ベルギーアンティーク ビレロイ＆ボッホ カップ＆ソーサーSaxony柄
Villeroy Boch　100年以上のアンティークカップ

Boch (ボッホ)ドラゴンカップとソーサー　1930年　19世紀アンティーク

BOCH（ボッホ）Argenteuil(アルジャントゥイユ)　1960年代