2020/11/12 22:57



こんにちは あっという間に11月です。
気温も急に下がり、木々によっては落葉が始まりました。
掃き掃除をすれども再び降り積もる落ち葉。
そんな時、ふと思い出す言葉があります。

焚くほどは風がもて来る落ち葉かな 良寛さんの美しい俳句です。

日本にいた時、毎週上野にある禅寺の座禅会へ通っていました。
仏教、禅、仏教美術についての本を夢中で読む中、良寛さんの俳句に出会いました。

良寛禅師の俳句は、心があたたかくなります。


さて、再びロックダウン中のベルギーですが、3月のロックダウンに比べると
人々も落ち着いている様子です。

11月のオンラインショップですが、現在のベルギーの状況につき少々お時間いただいております。
現在、ご予約をいただいてるお客様には、お待たせしてしまい大変申し訳ありません。
日本に向けて発送準備が整い次第、ご連絡致しますので引き続きよろしくお願いします。


次のオンラインショップは、現在インスタグラムに掲載している古物を中心に更新します。
https://www.instagram.com/chouloupe280

今回の企画と言うのでしょうか?自由に旅に行けない状態が続いていますので
古物で旅をする企画 (本人、本当に旅に出たいよ。)
特に大好きなインド、アジア、ヨーロッパ、アフリカなどの古い物をご紹介します。

是非、お時間があるときに、ふらっと覗きに来てくださいませ。


次回の古い物を少々ご紹介させていただきますね。



毎回インドを訪れると思うのですが、色彩豊かな国。
色とりどりのサリーを纒う人々は、本当に美しいし、街の色、葬儀のお供え物
全ての色が美しい。本当に魅力溢れる不思議な国です。

剥げ落ちた水色のペイントと白い点がもうなんとも言えない
絶妙なバランスというのでしょうか。
好きすぎて参りましたのインドの木箱






スウェーデンの手工芸 美しい木箱
日本の手工芸、曲げわっぱのお弁当箱をベルギーでも
大切に使っていますが、曲げわっぱ工芸と通じるものがありますね。
このつなぎ目見てください。ドキドキするほど美しいです。
手をかけて、丁寧に作られた工芸は、なんと美しいのでしょうか。

ガラスを吹くときもそうでしたが、師匠の作品と
私のぎこちない作品を比べると月と鼈なんですね。
それは、そうですよね。当たり前ですね。

伝統工芸、職人の技とは、長年の経験と生まれもった職人のセンスもあると思いますが
何度もなんども、毎日繰り返し作り安定感や感覚、技を身につけていく。

技を極める師匠は、すごかったと毎回思い出します。

一つの事を極めるで思い出しましたが、鬼滅の刃、我妻善逸、黒死牟は、とてもかっこいいと思う。笑 
来年ヨーロッパ(ベルギー)でも上映される話を聞きましたので楽しみです。




chouloupe antique