2020/12/20 21:28


こんにちは 

ベルギーは、朝の10時です。

先ほどパンを買いに行きましたが、クリスマス準備のためか
パン屋さんには、人がたくさん並んでいました。

昨日、中サイズのSapin (もみの木)を花屋さんへ買いに行き
Sapinにアンティークのクリスマスオーナメントを飾りました。


いよいよあと4日でクリスマスですね。


今年のヨーロッパは、規制がありますので、各家庭でいつもより
静かなクリスマスを過ごすことになりそうです。

クリスマスに関する歴史が面白かったので少々。
キリスト教以前の12月25日は、旧暦の冬至であり、ミトラという太陽神を信仰していたそう。
ミトラは、古代インド、西アジアの宗教の太陽神ミトラス
太陽神、日本にも天照大神がいますね。
響も似ているので、何か関係があるのかな?
とても面白く興味深いなと思います。



さて、古道具と旅をする企画NO3

本日は、陶器を少々ご紹介いたします。

スペイン、オランダ、フランスの古い陶器を集めてみました。
ただ、手厚く梱包はしたものの…。心配してます。割れてないことを祈ります。
無事に届くことを願い…。


本日は、スペインの古い陶器を



手書きのスペイン陶器
(グラナダ)ファハラウサ釜 鳥の花器

セキセイインコと生活をともにするようになってから鳥が描かれた陶器ばかり
気になってしまうと以前ブログでも書きましたね。
なので、再び鳥つながりです。

イスラム王国の歴史を色濃く残すアンダルシアは、お気に入りの場所でもあります。
本当にエキゾチックな魅力溢れる地方だと旅をして感じました。
機会があれば、グラナダ、マラガ、その他を是非訪れてみてください。

スペイン陶器には、ザクロや鳥が描かれたものも実に多いのです。
その中でも鳥の絵付けは、おそらくイスラム陶芸からの名残なのだろうと感じます。

鳥と人類を辿ると、古代エジプトもホルス、トト、イシスは、鳥ですね。
それにペストが流行した時に医師がつけていたマスクも鳥のようだし。

自由に空を飛ぶ鳥、その神秘性と天に近い存在を昔の先人たちは、それぞれ夢と希望を託したのかもしれませんね。

話がだいぶ脱線してしまいましたが…。


裏の部分です。





手書きの線が素敵です。
鳥の表情も好きです。




そして大好きなマニセス釜からも

もうスペインの風を鳥が運んできてくれるようなプレートです。
シンプルなマニセスも好きですが、このような絵皿もたまには、どうでしょうか?



状態は、とても良いです。

刻印があります。Anoverso M.A.
19世紀 マニセス陶器










今日はこの辺で、無事に荷物が到着することを鳥に祈ります。笑
そして今は、午後1時半です。笑


chouloupe antique